日本とはこんなに違う!アメリカのスクールライフ

はじめに
アメリカでオペア生活を始めると、子どもたちの学校生活が日本とは大きく違うことに驚くかもしれません。 新年度が始まる時期や学校のお休み、クラブ活動の仕組みなど、日本とは異なる点がたくさんあります。そして子どもたちの学校や習い事への送迎は、オペアの大切な仕事のひとつです。
今回は、アメリカのスクールイヤーやクラブ活動、そしてオペアが担う送迎について紹介します。
アメリカと日本の学校制度の違い
日本では、一般的に4月に新年度が始まり、翌年3月に1学年が終わりますよね。一方、アメリカでは8月〜9月頃に新年度がスタートし、5月〜6月頃に1学年が終了する学校が一般的です。ただし、アメリカでは州や学校区(School District)によって学校のスケジュールが異なるため、「アメリカでは全国どこでも同じ時期に学校が始まる」というわけではありません。
また、日本では文部科学省の学習指導要領に沿って授業が行われるため、地域による違いはあっても、学校で学ぶ内容に大きな差はありません。一方、アメリカでは州やSchool District、学校によって学習内容や年間スケジュールに違いがあります。学期についても、1年間を前期・後期に分ける「Semester(セメスター)制」を採用している学校が多いですが、Quarter制やTrimester制など、学校によってさまざまです。
*学校制度について詳しくはこちらの記事にも紹介しています
→https://aupaircare.intraxjp.com/blog/us-teen-freedom-age-culture「アメリカの子どもは何歳から自由?学校制度と年齢感覚の違い」
“Back to School”ってなに?
アメリカで夏休みの終わりが近づくと、街中でよく見かけるようになるのが“Back to School”という言葉です。スーパーや大型店にはBack to Schoolの特設コーナーが作られ、ノートや鉛筆、ファイル、バックパックなど、新学期に必要な学用品がずらりと並びます。
学校によっては、新年度が始まる前に”Supply List”と呼ばれる必要な学用品のリストが配られることもあります。日本では学校で共通して使用するものも多いですが、アメリカでは先生や学年によって指定される文房具が違うこともあります。そのため、新学期前にホストキッズと一緒に買い物に行ったり、必要なものがそろっているか確認したりすることもあるかもしれません。

アメリカのクラブ活動は「季節ごと」に変わる?!
学校生活でもうひとつ大きく違うのが、スポーツやクラブ活動です。
日本では、例えば野球部に入れば一年を通して野球、バスケットボール部なら一年を通してバスケットボールというように、ひとつの部活動を長期間続けるスタイルが一般的です。一方、アメリカの学校スポーツではシーズン制が多く、
「秋はバレーボール、冬はバスケットボール、春は陸上」
というように、季節によって違うスポーツに参加する子どもも珍しくありません。もちろんひとつの競技を続ける子どももいますが、複数のスポーツに挑戦する機会が多いのもアメリカの学校生活の特徴です。
また、学校のスポーツチームだけではなく、地域のクラブチームやTravel Teamなど、学校外のチームに所属する家庭もあります。

クラブ活動が始まると送迎も大忙し!
子どもが学校外のクラブチームや習い事に参加すると、家庭にとって大きな負担になるのが「送迎」です。アメリカは車社会の地域も多く、子どもが自分だけで練習場所へ行くのが難しいことも少なくありません。さらにスポーツはシーズンによって、
・練習する曜日が変わる
・練習場所が変わる
・試合の日だけ遠くまで行く
・シーズンが変わると別のスポーツが始まる
など、スケジュールが頻繁に変わることもあります。 学校が終わったら一度家に帰り、着替えて練習へ。別のきょうだいは違う時間に別の習い事へ……という家庭もあります。そこで頼りにされるのがオペアです。
送迎で頼りにされるオペア
オペアというと、「小さな子どものお世話をする仕事」というイメージを持つ人もいるかもしれません。 しかし実際には、子どもがある程度大きくなってからもオペアを必要としている家庭があります。その理由のひとつが送迎です。学校への送り迎えだけでなく、習い事、スポーツの練習、試合、友達の家など、子どもたちの予定に合わせて車で移動する機会がたくさんあります。 特に複数の子どもがいる家庭では、それぞれ学校や習い事の時間が違うため、保護者だけですべての送迎をするのは大変です。そのため、予定を確認しながら臨機応変に動けるオペアは、ホストファミリーにとってとても心強い存在です。
スポーツのシーズンが変わるタイミングでは、オペア自身のスケジュールが変わることもあります。「先月まではこの曜日が休みだったのに、今月から練習が入った!」ということもあるかもしれません。ホストファミリーとこまめに予定を共有しながら、その家庭ならではのスクールライフを支えていくことも、オペアの大切な役割です。

まとめ
アメリカには、日本とは違う学校生活やクラブ活動のスタイルがあります。 オペアとして生活すると、送迎や日々のサポートを通して、アメリカのスクールライフを身近に体験できます。
子どもたちの成長を支えながら、現地ならではの生活を経験できることも、オペアの大きな魅力です。







