Memorial Dayから始まる!アメリカの夏の楽しみ方

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はじめに

アメリカでは、毎年5月最後の月曜日が Memorial Day(戦没者追悼記念日)という祝日になっています。もともとは、戦争で亡くなった兵士たちを追悼するための日ですが、現在では「夏の始まり」を感じる祝日としても広く知られています。

この時期になると、学校は夏休みに入り、家族や友人とBBQを楽しんだり、プールやビーチへ出かけたりと、一気に夏らしい雰囲気になります。今回は、そんなMemorial Dayとアメリカの夏の楽しみ方についてご紹介したいと思います。

Memorial Dayの過ごし方

Memorial Dayの週末になると、アメリカでは一気に夏らしい雰囲気が広がります。家の前にアメリカ国旗を掲げる家庭も多く、スーパーなどでも星条旗デザインの商品をよく見かけるようになります。

また、家族や友人と集まってBBQを楽しんだり、プールやビーチへ出かけたりする人も多く、3連休を利用して旅行に出かける家庭もあります。 私がアメリカにいた頃も、「Memorial Dayが来ると、いよいよ夏が始まる!」という空気を感じました。

一方、日本では梅雨明けごろから夏の始まりを感じる人が多いかもしれません。ただ最近は、梅雨前から暑くなることも多く、夏の期間がどんどん長くなっているようにも感じます。 7月の海の日は夏休みの時期とも重なるため、「夏が始まる」という印象を持つ人もいるかもしれませんが、日本にはMemorial Dayのように「この日から夏が始まる」と感じられる明確なイベントはあまりないですよね。

アメリカの夏といえばBBQ(バーベキュー)

Memorial DayにはBBQを楽しむ習慣がありますが、アメリカではこの日に限らず、暖かい季節になると庭やデッキなどでBBQをすることがよくあります。日本で「バーベキュー」というと、屋外で焼肉のように食材を焼きながら食べるスタイルをイメージする人が多いですよね。

一方で、アメリカのBBQは、屋外のグリルで調理した肉・魚・野菜をプレートに盛り付けて食べるスタイルが一般的です。ハンバーガーやホットドッグのようなシンプルなものを焼くこともあれば、分厚いステーキをじっくりグリルで調理することもあります。

日本人の感覚からすると、ハンバーガーやホットドッグなら「わざわざ外でBBQにしなくてもいいのでは?」と思うかもしれません。ですが、アメリカのBBQは料理そのものだけでなく、庭やデッキでグリルを囲みながら、家族や友人とゆっくり過ごす時間も含めて楽しむものです。 そのため、メニューがシンプルなものでも、外でグリルして食べるだけで特別感があり、夏らしいイベントのような雰囲気になります。Memorial DayのBBQも、食事というより「夏の始まりをみんなで楽しむ時間」という意味合いが強いのかもしれません。

学校が終わると夏モード!

アメリカの夏休みは、Memorial Day前後に始まる地域が多いです。2ヶ月、長いところでは3ヶ月近く休みになることもあり、子どもたちは一気に開放感に包まれます。 長い休み���間、子どもたちはサマーキャンプやサマースクールに通ったり、家族旅行に出かけたりして過ごします。そのため、オペアのスケジュールも普段とは変わることが多くなります

例えば、学校がある期間は朝の準備や送迎、放課後のお世話が中心だった家庭でも、夏休み中は日中の時間帯に子どもと過ごす時間が増えることがあります。また、キャンプへの送り迎えが加わったり、ホストファミリーの旅行に同行したりする場合もあります。

夏休みは楽しいイベントが多い一方で、オペアにとってはスケジュールの変化が大きい時期でもあります。事前にホストファミリーと予定を確認し、勤務時間や休日についてしっかり話し合っておくことが大切です。

アメリカの夏休みは、日本のように宿題や部活が中心というよりも、「外に出て楽しむ」「新しい経験をする」という雰囲気が強いように感じました。子どもたちにとっても、オペアにとっても、アメリカらしい夏を感じられる特別な季節です。

アメリカのプール文化

地域にもよりますが、アメリカでは家にプールがある家庭もあります。日本で家にプールがあると「とても裕福な家庭」というイメージを持つ人も多いですが、アメリカでは一般家庭でもプールがあることは珍しくありません。 ただ、地域によってかなり差があります。

私が滞在していたカリフォルニア北部のベイエリアは、夏でもプールに入るほど暑い日がそこまで多くなかったため、家にプールがある家庭はあまり一般的ではない印象でした。

また、アメリカでは「泳げる」の認識が日本と少し違うと感じたことがありました。日本では、小学校や中学校・高校などで安全のためにプールの授業がありますよね。私も学校のプール授業で泳ぎ方を習いましたし、特に苦手意識がなければ「クロール25mなら泳げるかな」という人も多いと思います。

でも、アメリカのホストファミリーと話していたとき、日本と海外では「泳げる」の基準が違うと感じました。日本では学校のプールは比較的浅く、足がつく場所で泳ぐことに慣れている人が多いです。しかしアメリカでは、家庭用プールやホテルのプールにも深いエリアがあることがあり、足がつかない場所でも落ち着いて泳げるかどうかが「泳げる」の基準になりやすいです。 そのため、日本人が「泳げます」と言っても、アメリカ人がイメージする “I can swim.” とは少し違う場合があります。泳法や距離だけでなく、深い水の中でも安全に浮いたり移動したりできるかどうかが基準になるようです。

家にプールがあったり、近くにビーチがあったりする地域にオペアとして行く場合は、子どもの水遊び中の安全に十分注意する必要があります。特に、プールがある家庭で働く場合は、子どもたちが安全に楽しめるよう、事前に家庭のルールや注意点をしっかり確認しておくと安心です。

サングラスは夏の必需品

日本でも夏にサングラスをかける人は増えていますが、アメリカの夏はサングラスが必需品といえます。地域にもよりますが、日差しがとても強く、運転中などはサングラスがないとまぶしくて見えづらいこともあります。

サングラスは現地でも購入できますが、骨格の違いから鼻や耳に合わず、ずれやすいこともあります。できれば日本で、自分の顔に合ったものを用意しておくと、より快適に過ごせると思います。

また、アメリカでは大人だけでなく、子どももサングラスをかけている姿をよく見かけます。日本では子どものサングラスは少し珍しく感じるかもしれませんが、日差しの強い地域では、目を守るための実用的なアイテムとして使われています。 プールやビーチ、公園遊び、車での移動が多いオペア生活では、子どもの日焼け対策だけでなく、目のケアにも気を配る必要があります。

まとめ

Memorial Dayをきっかけに始まるアメリカの夏は、日本ではなかなか経験できない開放感にあふれています。長い夏休み、サマーキャンプ、BBQ、プールやビーチでの時間など、子どもたちにとっても特別な季節です。

楽しいイベントがたくさんある一方で、子どもたちを安全に見守る責任も大きくなります。事前にホストファミリーとルールを確認しながら、オペアとして子どもたちと一緒に、アメリカらしい夏を楽しめるといいですね。

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