ハロウィンだけじゃない!アメリカの10月のイベントや日本とは違う楽しみ方

はじめに
10月のアメリカといえば、ハロウィン!でも、楽しみは当日の仮装やお菓子集めだけではありません。パンプキンパッチでかぼちゃを選んだり、カーヴィングでオリジナルのランタンを作ったりと、子どもと一緒に準備から楽しむ家庭も多くあります。 また、10月にはコロンバスデイなど、アメリカの歴史や文化に触れる機会も。今回は、ホストファミリーと暮らすオペアだからこそ身近に感じられる秋の行事や、日本とはひと味違うハロウィンの楽しみ方、知っておきたい祝日についてご紹介します!
🎃Pumpkin Patch(パンプキンパッチ)ってなに?
パンプキンパッチは、かぼちゃ畑や、秋にかぼちゃを販売するスポットのこと。ハロウィンの飾りやカーヴィングに使うかぼちゃを、自分たちで選んで購入できます。畑で収穫できる場所もあれば、並べられたかぼちゃの中から選ぶ場所もあります。
大きさや形、色もさまざまで、日本ではあまり見かけないような大きなかぼちゃに出会えることも。「どんな顔のランタンにしよう?」と想像しながらお気に入りを探すのも楽しみのひとつです。農場によっては、トウモロコシ畑の迷路や、トラクターが引くワゴンに乗るヘイライドなども楽しめます。

🎃Pumpkin Carving(パンプキンカーヴィング)ってなに?
パンプキンカーヴィングは、かぼちゃをくり抜いて顔などの模様を彫る、ハロウィンの定番アクティビティ。中に明かりを入れると「ジャック・オー・ランタン(Jack-o’-lantern)」のできあがりです! パンプキンパッチで選んだかぼちゃに、どんな顔を作るか考えるところから楽しみが始まります。怖い顔や笑った顔など、デザインによって表情が変わるのも魅力です。
刃物を使う作業は大人が担当し、子どもたちは顔を描いたり、スプーンで種やワタを取り出したり。小さい子なら、かぼちゃに絵を描いたりシールを貼ったりする楽しみ方もあります。仕上げにLEDライトを入れれば、火を使わずにランタンの雰囲気を楽しめます。
👻 Trick-or-treating(トリック・オア・トリーティング)
日本でもおなじみの「Trick or treat!」。お店や施設のイベントなどで、お菓子をもらったことがある人もいるのではないでしょうか。アメリカでは、仮装した子どもたちが近隣の住宅を回り、住民からお菓子をもらう楽しみ方が広く親しまれています。ただし、すべての家が参加しているわけではありません。玄関の明かりがついていることが目安のひとつ。飾り付けがあっても、玄関の明かりが消えている家への訪問は控えたほうがいいですね。
そして、お菓子をもらう子どもたちだけでなく、迎える側もイベントを楽しんでいます。玄関にジャック・オー・ランタンを飾ったり、仮装してお菓子を配ったりと、それぞれの家がおもてなしを工夫します。家ごとの飾り付けを眺めるのも、歩いて回る楽しみのひとつです。 オペアも、子どもたちに付き添って回ったり、家でお菓子を配るお手伝いをしたりするかもしれません。地域や家庭によって参��の仕方は違うので、ホストファミリーに「いつもどうやって楽しんでいるの?」と聞いてみるといいですね。

🇺🇸 アメリカの10月の祝日:Columbus Day / Indigenous Peoples’ Day
10月の第2月曜日は、コロンブスが1492年にアメリカ大陸周辺に到達したことを記念する「Columbus Day(コロンブスデイ)」です。 コロンブスといえば、「アメリカ大陸を発見した人」として覚えている方もいるかもしれません。その土地には、もともと先住民が暮らし、豊かな文化を育んでいました。その後の植民地化によって、土地を奪われたり、働くことを強制されたりと、多くの先住民が苦しんだ歴史もあります。こうした背景から、「先住民の視点にも目を向けよう」という動きが広がってきました。
先住民の立場から歴史を見つめ直し、この日を「Indigenous Peoples’ Day(先住民の日)」として、先住民の歴史や文化をたたえる州や自治体もあります。同じ日でも、地域によって呼び方や捉え方が異なるのは、アメリカの文化を知るうえで興味深いポイントですね。
連邦政府の祝日ですが、学校や職場が必ずお休みになるわけではありません。オペアも、子どもたちの学校の予定をチェックしておくといいですね。
🍂地域で楽しむ秋のお祭り:Fall Festival
ハロウィン以外にも、アメリカでは「Fall Festival(秋祭り)」や「Harvest Festival(収穫祭)」と呼ばれるイベントが各地で開かれます。全国で同じ日に行うものではなく、地域や農場などによって、開催時期も内容もさまざまです。食べ物の屋台や手作り雑貨の販売、音楽ライブ、子ども向けのゲームなどを楽しめるイベントもあります。 日本でも秋になると、神社での秋祭りなど、収穫に感謝するお祭りが行われます。由来や形式は異なりますが、地域の人が集まり、食べ物や催しを楽しむところには、親しみを感じるのではないでしょうか。ホストファミリーと近くの秋祭りを訪れてみると、ハロウィンとはまた違う地域の雰囲気に触れられそうですね。
🍁アメリカでも楽しめる紅葉狩り
日本の秋の楽しみといえば、紅葉狩り。実はアメリカでも、色づいた木々を眺めに出かける「Leaf Peeping」が親しまれています。景色のよい道をドライブしたり、ハイキングをしながら森を歩いたりと、楽しみ方もさまざまです。広いアメリカでは、地域や標高によって紅葉の見頃も異なります。ホストファミリーに、近くのおすすめスポットを聞いてみるのもいいですね。
子どもたちとのお散歩では、赤や黄色の葉っぱを探したり、形や色の違いを観察したりするだけでも、秋を感じる時間になりそうです。

まとめ
アメリカの10月は、ハロウィンだけでなく、地域の秋祭りや、歴史・文化に触れる機会もあります。日本との違いや共通点を見つけながら、ホストファミリーと一緒に楽しんでみてくださいね。
身近な自然の変化にも目を向けると、アメリカで過ごす秋がもっと思い出深いものになりそうです。







