日本と違う?!アメリカの子育て

日本とは一味違うアメリカの保育
日本とアメリカでは、子育ての文化にも大きな違いがあります。
どちらも親子の愛情の深さは変わりませんが、子育ての方法や価値観には、違いがあります。
今回は、アメリカならではの子育てスタイルについて見ていきましょう!
タイムアウト(Time Out)
アメリカでは、子供が不適切な行動をした際に「タイムアウト」という手法がよく用いられます。
この方法は、子供が自分の感情を落ち着ける時間を取ることで、行動を改めるための一時的な休息を与えるものです。
まずは、子供に十分に説明をし、その後も言うことを聞かない場合にタイムアウトを実施します。
タイムアウトの時間は、子供の年齢に応じて「年齢×1分」と決められています。例えば、3歳なら3分、5歳なら5分という具合です。
タイムアウトが終わった後は、子供が落ち着いたらその行動を褒めてあげることで、ポジティブなフィードバックを与えます。

プレイデート(Play Date)
プレイデートとは、子供同士の遊びを親が事前に計画してあげることを指します。
アメリカでは、子供が成長するにつれて友達との交流の機会を作ることが重視されます。公園や相手の家で遊ぶことが多く、特に小学生になると、親が子供を送り迎えすることも一般的です。
プレイデートは、社交性を養い、他者との関わり方を学ばせるための大切な活動とされています。
ネントレ(Cry It Out)
寝かしつけの際、赤ちゃんが泣いてもすぐにあやさず、泣かせておくことで自己安定を促す方法が「Cry It Out(ネントレ)」と呼ばれています。
アメリカでは、生後4~6ヶ月ごろから赤ちゃんに自分の部屋を与え、親子別々の部屋で寝かせるのが一般的です。これは、赤ちゃんに早い段階から自己安定を教えることがアメリカで重要視されているためです。
もちろん、赤ちゃんの安全を守るために、ベビーモニターを使って監視することが推奨されています。
褒める子育て
アメリカでは、子供の自己肯定感を高めるために、褒めることが非常に重要視されています。
「Good job!(よくできたね)」「I’m proud of you!(誇りに思うよ)」といった言葉を日常的にかけ、子供の良い行動や成果は積極的に褒めます。
特に、具体的にどの部分が良かったのかを伝えることで、子供は自分の成長を実感しやすくなります。
日本は他人の前で自分の子供を積極的に褒めることは少ないですが、アメリカでは子供が自信を持てるように積極的に励ます文化が根付いています。

お金の教育
アメリカでは、お金の使い方や価値を子供のうちから学ばせることが非常に重要視されています。
子供が小さいうちから、お小遣いをもらうことが一般的で、家事を手伝うことで報酬を得たり、お金を使って欲しいものを買うための管理方法を教えたりします。
さらに、家計の管理や貯金の大切さを実生活を通して教えることが多いです。
そんなお金教育の面白い一例が「レモネードスタンド」。アメリカでは自宅の庭で自作のレモネードを売っている子供の姿を見るかもしれません。
実はこれもお金の教育の一環で、
・お小遣いの範囲内で材料を買いレモネードを作る
・レモネードの販売価格を自分で考える
・よく売れるような工夫を考える
・売上を計算する
といったお金の管理方法、稼ぎ方をよく学べる方法なのです。
日本でも最近ではお金の教育が注目されていますが、アメリカではより早い段階から実践的に教える傾向があります。

子供のお風呂
アメリカの家庭では、シャワーで済ませることが多いですが、もちろんお風呂に入ることもあります。
ただし、日本のように親と子供が一緒にお風呂に入る習慣は少なく、子供が一人で入るか、小さい頃は親がバスタブの外で補助することが一般的です。
アメリカでは「自分の身体は他人に見せるものではない」という教育が徹底されており、プライバシーを尊重する文化が色濃く反映されています。そのためお風呂文化のある日本とは違い、親と子供が一緒にお風呂に入ることはあまりありません。
まとめ
ここまで見てきた通り、アメリカの子育ては、自己肯定感を育むこと、独立心を養うこと、そして実践的な生活技能を早い段階で教えることを重視しています。
タイムアウトやプレイデート、ネントレなど、日本とは異なる方法が取り入れられており、子供たちが自分で考え、行動できるように意識して導いています。
もちろん、文化や家庭の方針によって異なる点もありますが、アメリカの子育てにおける特徴を知ることで、オペア生活に活かすヒントも見つかるでしょう。







