アメリカの家庭でよく使われる単語・フレーズ集

はじめに
今回はアメリカの家庭で子どもに向けてよく使われるフレーズをご紹介したいと思います。
日本でも幼児言葉があるように、アメリカにも小さな子ども向けに使われる単語やフレーズがあります。
オペアになったばかりの方や、これからオペアになる方もよかったら参考にしてくださいね。
あいさつ編
Good morning, morning, hello, hi, hiya, bye, good night, sleep well
▶︎主に子ども向け bye bye, night night, sleep tight,
日本では午前中は Good morning(おはよう)、午後から夕方ごろまでは Good afternoon(こんにちは)、夕方から夜は Good evening(こんばんは) と、日本語と対で覚えている方が多いと思います。ですが実際にアメリカで生活すると、朝の挨拶以外、つまり Good morning 以外はほとんど使われません。 日常会話では、基本的に Hi や Hello が一般的です。 もちろん、Good afternoon や Good evening も間違いではなく、フォーマルな場や学校、ビジネスのシーンでは普通に使われます。しかし家庭内や友人との会話など日常的な場面では、あまり使われません。
私もオペアとして2年間生活をしていましたが、特にGood afternoonは一度も使ったり聞いたりした記憶がありません。
愛称編
baby, babe, honey/hun, sweetheart, dear, bro, sis, guys, folks
▶︎主に子ども向け budy, princess, peanut, pumpkin, sweetie
私のファミリーも、子どもに向けてよく “Hi little peanut” や “Yes, babe” “No, sweetie” といった愛称を日常的に使っていました。アメリカでは名前以外にもこうした呼びかけがとても多いんです。 一方、日本では名前そのものを変形したり縮めたりして愛称にするのが一般的です。例えば「たろう → たーくん」、「みつき → みっくん」といった具合ですね。
つまり、アメリカでは“かわいい呼び名”をそのまま使うことが多いのに対し、日本では“名前を崩して呼ぶ”のが主流だといえます。 もう一つ面白い違いは、呼びかけへの返事の仕方です。アメリカでは “Mommy” という呼びかけに対し、“Yes, baby” や “Yes, (名前)” のように返すことがよくあります。でも日本語だと “ママー” に対して “はーい” や “なぁに?” とだけ答えるのが普通ですよね。日本のスタイルもシンプルでいいですが、アメリカのスタイルにも温かみや親しみを感じます。
食事編
leftovers(食べ残し・残り物), takeout / to-go(持ち帰りの食べ物), potluck(持ち寄りの食事会), bite(ひと口), helping(一盛り/一皿分 → second helping = おかわり), napkins(ナフキン)
このなかで、毎日のように使われていて印象に残っている単語がleftoversです。
“Do we have any leftovers from dinner today?” →「今日の夕食の残りはある?」
“Let’s finish up yesterday’s leftovers.” →「今日は昨日の残りものを食べよう!」
このように日常会話でよく出てくる表現です。以下のフレーズも食事の際によく使われるフレーズです。
- Dinner’s ready! → ごはんできたよ!
- Let’s say grace. → (宗教的な家庭で)お祈りしよう
- Let’s eat! → さあ、食べましょう
- Save room for dessert! → デザートの分を残しておいてね!*満腹にならないように
▶︎主に子ども向け
- Wash your hands first. → まず手を洗ってね
- Here you go. → はい、どうぞ
- Do you want some more? → もっと食べる?
- Careful, it’s hot. → 気をつけて、熱いよ
- Are you full? → お腹いっぱい?
- Are you all done? → ごちそうさまする?
- I’m all done. → ごちそうさま *大人が言う場合は”I‘m finished”や”I’m done”が自然
- It’s all gone! → もうなくなったね
- Yummy! → おいしいね!
- Chew, chew, swallow! → よーく噛んで飲み込むんだよ
- Uh-oh, messy! → あーあ、よごれちゃったね
- Use your fork/spoon. → フォーク/スプーンを使ってね
- Don’t play with your food. → 食べ物で遊ばないの
アメリカの家庭では、子どもに食卓のセッティングをお手伝いとして任せることがよくあります。フォークやナイフ、グラス、そしてナフキン(主に紙製で食事中に口を拭くためのもの)を家族の人数分テーブルに並べるのが基本です。ナフキンは日本ではあまり使わないかもしれませんが、アメリカの食卓では必須アイテムで、私も最初は新鮮に感じました。
私がオペアをしていた家庭でも、子どもたちが「今日は僕がグラスを並べる!」と楽しそうに役割を取り合うことがありました。小さな子どもでも、自分でできることを任されるのが当たり前で、食事後も自分の使ったお皿をシンクまで運んで片付けを手伝います。こうした日常の小さなお手伝いを通して、「自分のことは自分でする」という習慣や家族の一員としての責任感を自然に学んでいるのだと感じました。

遊び編
遊びのシーンでは、子どもが一人で遊んでいる場合と、お友達や兄弟・姉妹と一緒に遊んでいる場合とで、よく使われるフレーズも変わってきます。
- Let’s play! → 遊ぼう
- Careful. → 気をつけて
- Be gentle. → やさしくね
- Be nice. → やさしくね、仲良くね
- Watch out! → 危ないよ
- Take turns. → 順番ね
- Let’s share. → 分けようね
- Wait for your turn. → 順番を待ってね
- Ask nicely. → ちゃんとお願いしてみてね
- You did it! → できたね
- Keep trying. → その調子で頑張って
- Hang in there. → もうちょっとだよ、頑張ろう
- Time to clean up. → お片付けの時間だよ
- Say thank you. → ありがとうって言おうね(おもちゃなどを貸して貰ったとき等)
生活編
<トイレ・お風呂>
bathroom, potty, pee / *pee-pee, poop/ *poo, diaper, bathtub, washcloth *子ども向け
- Do you need to go potty? → トイレ行きたい?
- Let’s go to the bathroom. → トイレに行こう
- Time to change your diaper. → オムツ替えるよ
- Let’s get your diaper changed. → おむつ替えしようね
- Flush the toilet. → 流してね
- Wash your hands. → 手を洗おうね
アメリカの子どもがいる家庭では、最初に覚えるワードとして “potty” をよく耳にします。ところがこの “potty”、発音が “party” ととてもよく似ていて、実は私も最近まで “party” だと勘違いしていたんです。ちょっと恥ずかしい話ですよね(笑)。私にとっては「r」の発音は、聞くのも話すのも意識しないと難しいなと感じます。皆さんはどうですか?

<叱る>
- That’s not okay. → それはダメだよ
- We don’t do that. → そういうことはしないよ
- That’s not nice. → 優しくないね(やめなさい)
- Stop it. → やめなさい
- That’s enough. → もうやめなさい(十分だよ)
- Use your inside voice. / Inside voice, please. →室内では静かな声で話そう(大きな声を出さないで)
- Listen to me. → ちゃんと聞きなさい この他にも、No- hitting / biting / kicking / pushing / throwing など、「〜しないで」の表現もよく使います。
<褒める>
- Good job / Good for you / Good boy / Good girl → よくできたね、えらいね、すごいね
- That’s amazing! → すごい!
- I’m so proud of you. → あなたを誇りに思うよ
- High five! → ハイタッチ!
日本よりも頻繁に「褒め言葉」を口にする文化なので、アメリカではちょっとしたことでもすぐに Good job! や Awesome! を耳にします。また2つ目のフレーズ“I’m so proud of you.”は日本語にするとちょっと大げさに聞こえますが、実際のニュアンスは「よく頑張ったね」くらいの日常的で温かい褒め言葉です。
<感謝>
Thank youやThanksがよく使われますが、他にもいろいろな表現があります。シーンによって使い分けられるといいですね。
- Thanks a bunch. → ありがとうね *くだけた表現
- Thanks a million. → すごくありがとう *大げさに表現、カジュアル
- I really appreciate it. → 本当に感謝しています *丁寧
私のホストマザーは、私が家事を手伝ったりした時に"Thanks a million."をとてもよく使っていました。
特別な感謝を伝えたいときは・・・
- I can’t thank you enough. → 感謝してもしきれません
- I owe you one. → 借りができたよ *くだけた表現
- That means a lot to me. → すごくうれしいです/(私にとって)大きな意味があることです
- I really appreciate your help/support/time. → (助けてくれて/支えてくれて/時間をとってくれて本当にありがとう
また、“Thanks for coming/ helping me out / your patience“のように、感謝の言葉に一言添えるフレーズもよく使います。
<依頼>
ホストファミリーにお願いをしたいとき、「どう言えば丁寧かな?」と迷うことがありますよね。 一緒に生活していると、お互いに頼み事をする場面は多くあります。状況に合わせて使ってみてくださいね。
-シンプルなお願い
- Could you help me with ~ ? → ~を手伝っていただけますか?
- Would it be okay if I ~ ? → ~しても大丈夫ですか?
- Can I ask you a favor? → お願いしてもいいですか?
- Would you mind if I ~ ? → ~しても構いませんか?
-オペアによくある頼み事
- Can you let me know if it’s okay to invite a friend over? →友達を呼んでも大丈夫か教えていただけますか?
- Would it be possible to adjust my schedule this week? →今週のスケジュールを調整していただけますか?
- Could you give me a ride to the train station? →駅まで送っていただけますか?
もちろん、Can you / Could you も家庭では自然に使えますが、最初は少し丁寧に言う方が印象が良いかなと思います。
家事編
オペアは子どもに関する家事もお仕事の一つになります。また、アメリカでは「家事を家族みんなでシェアする」意識が強く、子どもにも小さいうちから chores(お手伝い・家事の分担)を任せることが多いです。 子どもにお手伝いを促すフレーズも合わせて紹介します。
- do the laundry → 洗濯をする
- fold the laundry / clothes → 洗濯物(服)をたたむ
- vacuum / hoover the floor→ 掃除機をかける
- mop the floor → 床をモップがけする
- take out the trash / garbage → ゴミを出す
- wash the dishes → 皿を洗う
- load / unload the dishwasher → 食洗機に入れる/出す
- make the bed → ベッドを整える
- cook dinner → 夕飯を作る
- pack lunch(es) → お弁当を準備する
<子ども向け>
- Time to clean up your toys. → おもちゃ片付ける時間だよ
- Can you help me set the table? → 食卓の準備手伝ってくれる?
- Don’t forget to make your bed. → ベッドを整えるの忘れないでね
- Please put your clothes away. → 服を片付け

番外編
これから紹介するフレーズも日常会話でよく使われます。
- ETA(Estimated Time of Arrival) → 到着予定時間 *メッセージなどで使うことが多��
- running late → (予定より)遅れている
- rain check → 今度にしよう *断りつつ「次回ね」という前向きなニュアンス
- how come → どうして?なんで? *Whyのカジュアル版
- figure it out → 解決する、なんとかする
- I figure / guess / suppose → たぶん〜かなと思う
- You know, I mean → 会話をつなぐときなどに使われる *「ほら」「ていうか」などのニュアンス
- Whatever, whichever → なんでもいい、どちらでもいい *言い方次第で投げやり・冷たく聞こえるので注意
- No worries → 大丈夫だよ、気にしないで *気楽な返事
- Sounds good / Sounds great → いいね、それでOK *カジュアルな同意
- Sort of / Kind of → ちょっと〜みたいな
まとめ
いかがでしたか? 実際にアメリカで生活してみると、学校では習わなかった表現にたくさん出会うと思います。家庭ごとに使われるフレーズもさまざまで、言い方は無限にあります。
最初は戸惑うこともあるかもしれませんが、日常の中でいろいろな表現に触れ、自分の英語の引き出しを少しずつ増やしていってくださいね。
オペア(オーペア)に限らず、これから海外留学やワーホリ(ワーキングホリデー)に行く皆さんも、新しい発見や経験を楽しみに、準備を進めてくださいね。







