アメリカには「成人式」ある?ない?

アメリカに成人式はある?ない?
日本では、20歳を迎える年に「成人式」が行われます。華やかな振袖やスーツに身を包み、友人や家族と一緒に大人になる節目を祝う特別なイベントです。
アメリカにもあるのでしょうか?
答えは「ない」!
日本のように一斉に集まって式典を行う文化はありません。ただ、人生の節目を祝う文化はありますので、紹介していきます。
アメリカの成人年齢とその意味
アメリカでは、多くの州で18歳が法的な成人年齢とされています。この年齢になると選挙での投票権、契約の締結、自立した住居の契約など、さまざまな権利が与えられます。多くの若者にとって、18歳は「自由と責任」の両方が始まる年です。 しかし、アルコールの購入や飲酒が許可されるのは21歳から! 成人=飲酒可能年齢ではないのです。 18歳を「成人の入り口」とし、21歳を「完全な成人」と考える人も少なくありません。このように、アメリカでは「大人になる」というプロセスが段階的に進んでいくのが特徴です。
「Sweet 16」:少女から大人への第一歩
アメリカでは、特に女性には16歳の誕生日も節目の一つと考える人も多いよう。 「Sweet 16」と呼ばれ、「少女から若い女性への成長」を象徴するものとされるので、誕生日カードも16歳用のものは他の年齢のカードよりも種類が豊富!家庭によっては会場を借りて盛大に祝うこともあるそう。アメリカの映画やドラマで見たことがある方もいるかもしれません! 元々は、昔は16歳頃から結婚が意識される年齢だったことから、「16歳を大人の仲間入り」を祝っていました。
現在では、この年齢は自動車免許が取得できる年齢でもあり、車のプレゼントが贈られることも(!)あるため、実用的な意味でも「自由と独立」の象徴となります。
成人式に代わるイベント:「卒業式」や「18歳の誕生日パーティー」
「Sweet 16」と並んで、アメリカで人生の節目を祝うイベントとして重要なのが「高校卒業式」です。高校の卒業は、多くの若者にとって人生の転換点となり、家族や友人とともにその成功を祝います。卒業式の後には「卒業パーティー」が開かれることが多く、18歳を迎えるタイミングとも重なるため、成人への第一歩を祝う意味合いも含まれています。 アメリカは高校までが義務教育なので、それが完了したことも、自由に進路選択をできるという意味で大人の象徴なのかもしれませんね!日本と同様に、大学や就職となれば、地元を離れて新しい社会に入っていくので、大きな変化のタイミングなのでしょう。
アメリカで成人を迎える心構え
アメリカでは、大人になることは自由と責任のバランスを学ぶ時期と捉えられています。高校を卒業した後、進学や就職、引っ越しなどを通じて独立した生活を始める人が多いです。その過程では、家族のサポートを得つつも、自己管理や経済的自立のスキルが必要とされます。
特に大学進学を選ぶ場合、寮生活を通じて親元から離れる経験が自己成長の重要な一環となります。 また、学費は、教育ローンを組むかなど自身でどう工面するか考えている学生がほとんど。早速、自由と責任が伴う決断が必要になります。
まとめ
アメリカには日本の成人式に相当する伝統的な行事はありませんが、若者が人生の節目や大人としての第一歩をお祝いする点は共通していますね!一方、飲酒に対する考え方が異なったり、「自由と責任」を負う度合いが異なる印象です。文化による人の育て方や家族観の違いもありそうです。違う価値観を体験してみませんか!







