オペアのクリスマスの過ごし方🎄

はじめに
クリスマスは日本でも人気の季節のイベントですよね。でも日本ではクリスマス当日は平日で祝日ではなく、お店も通常通り営業しています。
一方アメリカでは、クリスマスは一年の中でも最も重要な“祝日”のひとつ。学校や行政機関だけでなく、スーパーやレストランまでも休業になることが多く、街全体がゆったりとした雰囲気に包まれます。
今回は、日本との違いや、私がオペアとして2年間アメリカで暮らした経験を交えながら、アメリカで過ごすクリスマスについてご紹介します。
クリスマスイブ
日本では、クリスマス当日よりも前日のクリスマスイブのほうがイベント色の強い傾向がありますよね。クリスマスケーキも当日ではなくイブに食べる家庭が多いようです。 また、「クリスマスは恋人と過ごす日」というイメージが根強く、イブに一人で過ごすことを「クリぼっち」と表現することもあります。
一方、アメリカではクリスマスは“家族で過ごすイベント”であり、恋人にフォーカスされることはあまりありません。本当のメインイベントはクリスマス当日で、イブはあくまでその前日という位置づけ。 スーパーなどのお店は短縮営業にはなりますが、夕方ごろまではいつも通り営業しています。
私がオペアとして過ごしたホストファミリーでも、イブは家族だけで家で静かに食事を楽しむ程度で、特別なイベントはありませんでした。
クリスマス当日
子どもたちにとって、クリスマスの朝は一年で最も楽しみにしているメインイベントです。12月に入りツリーが部屋に飾られると、家族からのプレゼントが次々とツリーの下に置かれていきます。増えていくプレゼントを眺めながらワクワクして過ごし、迎えたクリスマスの朝にそれらを一つずつ開封する時間は、子どもたちにとって特別な瞬間です。
クリスマス当日は多くのお店が休業になるため、午前中は家でゆっくり過ごし、午後はディナーの準備を進めるなど、家族中心の一日になります。
私がオペアとして過ごしたホストファミリーでも、クリスマス当日の夜にはホストママの実家に親族が集まり、ククリスマスディナーを楽しむのが毎年の恒例でした。料理上手なグランパが腕をふるい、毎年趣向を凝らしたメニューが用意され、テーブルには手作りのメニュー表まで置かれていて、まるで本格的なレストランのような雰囲気でした。フォークやナイフ、飾り皿まできちんとセットされたテーブルは、日本の家庭ではなかなか見ないスタイルで、とても新鮮でワクワクしたのを覚えています。
ちなみに、日本ではCMの影響もあってクリスマスにケンタッキー(KFC)を食べる家庭がありま���よね。その話をファミリーにしたところ、「わざわざクリスマスにKFCを食べるの?」ととても不思議そうにしていました(笑)。アメリカではクリスマスには七面鳥やビーフを食べるのが一般的。雰囲気から食べるものまで、クリスマスの過ごし方は日本とアメリカで本当に違うと実感しました。

本物の木のクリスマスツリー🌲
私がアメリカのクリスマスでいちばん印象に残っているのは、クリスマスツリーです。日本でも11月下旬ごろからあちこちでツリーを見かけますし、家庭でツリーを飾る家も多いですよね。
でも、アメリカと日本の大きな違いの一つが、家庭で飾るツリーに“本物の木”を使うことです。 商業施設などに置かれる巨大なツリーはアメリカでも人工のものが多いですが、一般家庭では生木が主流。
私がオペアとして初めてクリスマスを迎えたとき、スーパーやホームセンターの店頭に本物のモミの木がずらりと並んでいる光景にとても驚きました。サイズも小さいものから大きなものまでさまざまで、枝ぶりを確認しながら気に入った一本を選び、車に積んで家に持ち帰ります。
そのため、クリスマスシーズンになると、車の屋根にロープでくくられたツリーを乗せて走る車をよく見かけるのですが、これも日本ではまず見ない光景で、当時の私はとても衝撃を受けました。 家に持ち帰ったツリーは、専用の土台にしっかり固定して給水します。本物の木なので水やりが必要ですし、葉も落ちるため多少の手入れも欠かせません。でも、本物のモミの木から広がるすっきりとした香りは格別で、今でもその香りを思い出せるほど印象的でした。
私が過ごしたホストファミリーでは、ツリーの準備や飾り付けはパパの担当で、子どもたちと一緒に楽しそうにオーナメントを飾っていたのがとても微笑ましかったです。
このツリーが役目を終えるのは年明け。だいたい1月の1週目が終わる頃までには片付けられます。アメリカにはツリー専用の回収サービスがある地域がほとんどで、その日程に合わせて処分するのが一般的です。

心に残るプレゼント
クリスマスは大切な人にプレゼントを送りあう日でもあります。アメリカの子どもたちはクリスマスに両親や祖父母などの親戚、友人からのプレゼントに加えて、サンタからのプレゼントをもらえるのが一般的です。サンタからのプレゼントだけは24日の夜、子どもが寝静まってからツリーの下や暖炉に掛けられたストッキングに入れます。子どもにとってもワクワクする素敵な演出ですよね。
私がオペアとして過ごした最初のクリスマスにグランマが私の名前の漢字を刺繍した手作りのクリスマスストッキングを用意してくれていました。それを他の家族の分と一緒に暖炉に掛けてくれていて、そこにもサンタからのプレゼントが入っていました🎅。家族の一員として受け入れてくれていることを実感でき、とても嬉しかったのを覚えています。
まとめ
クリスマスは、アメリカでは家族とゆっくり過ごす大切な時間です。オペア(オーペア)だけでなく、語学留学、ワーホリ(ワーキングホリデー)などでホームステイを経験する人にとって、アメリカのクリスマスは文化の違いを肌で感じられる特別なイベント。
ぜひ、その土地ならではのクリスマスを体験してみてください。







