オペアの冬|スキーは一生の趣味?アメリカで感じた価値観

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はじめに

日本ではスキーやスノーボードは学校の合宿や学生時代に仲間と行くなど、比較的若者のスポーツの印象が強いですよね。結婚や子育てをきっかけに行く機会が減り、年齢を重ねるにつれて少しずつ離れていく人も多いのではないでしょうか。

ところがアメリカでは、家族3世代でスキーを楽しむ姿が当たり前のように見られました。 今回は、そんなアメリカのウィンタースポーツ文化の違いや、オペア生活の中で感じた価値観の違いについてお話ししたいと思います。

カリフォルニアの冬といえばレイクタホ

カリフォルニアに住んでいる人にとって、冬の定番といえばレイクタホ(Lake Tahoe)。特に北カリフォルニアでは、週末や冬休みにスキーやスノーボードを楽しむためにタホへ出かけるのがとても一般的です。 海や温暖な気候のイメージが強いカリフォルニアですが、車で数時間走れば本格的な雪山があり、気軽にウィンタースポーツを楽しめます。

私がオペアとして住んでいたオークランドは、カリフォルニア州の中でも北に位置しています。そのため、車で3〜4時間ほどで行けるレイクタホは人気があり、周りの人たちも冬になると「タホに行く」という話をよくしていました。

またタホはネバダ州と隣接しているため、州境を越えればカリフォルニアでは禁止されているカジノを楽しめるのも特徴です。 私もオペア時代に、ホストファミリーと一緒に2度レイクタホを訪れ、ウィンタースポーツを楽しみました。

スキーは家族3世代で楽しむ?!

私がレイクタホにホストファミリーとスキーに行ったとき、驚いたのは、当時70歳前後だったキッズの祖父母も颯爽とスキーで滑っていたことでした。毎年、家族だけでなく友人とも一緒に訪れているようで、とても慣れている様子でした。 そして驚いたのは、その祖父母だけではありません。スキー場には高齢と思われる人たちがたくさんいて、年齢に関係なく当たり前のように滑っている姿がとても印象的でした。 久しぶりのスキーに苦戦していた私は、2人の滑る姿が本当にかっこよくて、「こんなふうに年を重ねられたら素敵だな」と思いました。

日本でも雪国で育った人は、大人になってもスキーを続ける人が多いと思います。子どもの頃から当たり前のように滑っているため、特別なスポーツというより生活の一部に近いのかもしれません。 ただ、アメリカで驚いたのは、雪国出身でなくても年齢に関係なくスキーを楽しんでいる人が多いことでした。スキーは一部の人の趣味ではなく、「一生続けるスポーツ」という考え方が根付いているように感じました。


もう一つ、日本と大きく違うと感じたのは安全意識の高さです。スキーやスノーボードをしている人の多くがヘルメットを着用していました。 日本ではひと昔前はニット帽だけという人が多く、ヘルメットの着用率は低かった印象がありますが、最近では少しずつ着用する人が増えているようです。それでも、アメリカに比べるとまだ少ないと感じます。

自転車のヘルメットにもいえることですが、日本では見た目やファッションを優先して、邪魔に感じるヘルメットを着用しない人も少なくありません。一方アメリカでは、安全への意識がとても高く、特に子どもに関してはヘルメットの着用が義務付けられている州も多いそうです。 こうした点にも、日本とアメリカの価値観の違いがはっきり表れていると感じました。

なぜアメリカではスキーが「一生の趣味」になるの?

なぜアメリカでは、年齢を重ねてもスキーやスノーボードなどのウィンタースポーツを楽しむ人が多いのでしょうか。実際に現地で過ごしてみて感じたのは、ウィンタースポーツが単なるレジャーではなく、生活や家族文化の一部として根付いていることでした。

多くの家庭では、子どもの頃から家族でスキーに出かける習慣があります。冬休みになるとスキー旅行に行くのが恒例行事のようになっていて、親から子へ、そして孫へと自然に受け継がれていくのです。そのため、特別なイベントというより「毎年の楽しみ」として続いていきます。 さらに、スキーは年齢に合わせて楽しみ方を調整できるスポーツでもあります。自分のペースでゆっくり滑ることもできるため、無理をせず長く続けやすいのも理由のひとつだと感じました。


小さな子どもがいる家庭でも、ソリやスノーチューブなど、スキーができなくても楽しめる遊びがあります。スノーチューブは、大きなドーナツ型のチューブに座って雪の上を滑るアクティビティで、子どもから大人まで気軽に楽しめます。こうした選択肢の多さも、家族全員がウィンタースポーツに親しみやすい理由のひとつかもしれません。


もう一つ、住環境の違いも影響していると感じます。日本では限られたスペースにスキー板やボード、ブーツやウェアなどかさばる道具を保管するのが大変です。レンタルするにしても費用がかかるため、家族の毎年の恒例行事にするのは簡単ではないかもしれません。

一方アメリカでは、収納スペースに比較的余裕がある家庭も多く、道具の保管にあまり困りません。泊まる場所さえ確保できれば気軽に出かけられる点も、日本との大きな違いのように感じました。

まとめ

家族で受け継がれ、年齢を重ねても当たり前のように続いていく。アメリカで見たスキー文化は、スポーツとの向き合い方そのものが日本とは違うのだと気づかせてくれました。

雄大な自然の中で過ごす時間は、想像以上に特別なものです。滑れるかどうかに関係なく、ぜひ一度その空気を体験してみてほしいと思います。

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