オペアなら自己負担なしで学校にも通える!

はじめに
オペア(オーペア)だけでなく、留学や海外での語学研修を考えている方にとって、現地で通う学校の費用は気になりますよね。アメリカでは、外国人に対して学費が別料金で設定されていることが多く、日本と比べて高額です。
さらに、留学や語学研修では滞在費や食費もかかりますし、学生ビザでは十分なアルバイトもできないため、高額の預貯金が必要です。ワーキングホリデー(ワーホリ)を検討している方も、英語力に不安を感じることがあるかもしれません。
そんな方にオペアはとてもおすすめです! オペアなら、滞在費や食費は不要で、ベビーシッターの報酬として給与も得られます。さらに学費についても年間500ドルの補助が受けられます。アメリカでベビーシッターとして働きながら、現地の学校で学べる機会があります!今回は、私の経験談も交えながら、アメリカでの学校事情について紹介したいと思います。
どんな授業がある?
オペアはプログラムの一環として、1年間の滞在中に 6単位の授業を受講する義務があります。 では実際にアメリカでオペアが通える学校には、どのような選択肢があるのでしょうか?
コミュニティカレッジ
公立の2年制大学で、都市部に多くあります。郊外や田舎の場合は車での通学が必須になることもあります。
- 費用:ESL(English as a Second Language)なら500ドル以内で収まることもある
- 通常クラス:費用が高く自己負担が必要だが、幅広い授業を選べる
- 特徴:通常クラスはアカデミックな環境で課題も多いが、アメリカ人が多く通うため現地の友達作りにも最適
アダルトスクール
地域の大人向け教育機関で、内容は幅広いです。
- 授業内容:ESL、GED(高校卒業資格)準備、PCスキル、職業訓練、料理・美容・ヨガなどの趣味系
- 費用:非常に安く、オペアは自己負担なく通える場合も多い
- 特徴:移民や外国人も多く、友達作りにもよい環境
私は2年間のオペア生活の間、同じアダルトスクールに通いました。詳しい授業内容などは後ほど紹介します。
Au pair Weekend
週末集中型のプログラムで、旅行やフィールドトリップ、文化体験を通じて学べるのが特徴です。
- 開催地:ボストン、サンディエゴ、ロサンゼルス、ニューヨーク、マイアミなど全米各地
- 運営:大学や教育機関と連携
- 特徴:滞在地域以外の場所で開催されることが多く、全米中のオペアと交流できる。プログラム前後で観光も楽しめるため人気が高い。
アダルトスクールって���んなところ?
私がオペアとして滞在中に通ったのは、カリフォルニア州バークレーにある Berkeley Adult School です。名前の通り、大人向けの教育機関で、ESL(英語を第二言語として学ぶクラス)だけでなく、日本の定時制高校のように 高校卒業資格を取得するための授業もありました。授業は日中と夜間の両方に開講されていましたが、日中の方がクラスの選択肢は多かったように思います。 いずれの授業も100ドル前後が多かったので、ファミリーが負担してくれる500ドル以内におさまりました。
ESLクラスは事前にレベルチェックのテストがあり、その結果に応じてクラスが振り分けられます。生徒は主に移民の方で、カリフォルニアということもあり メキシコ出身の方が多かったです。他にも、仕事でアメリカに赴任している外国人やその家族など、多国籍な環境でした。
そこで知り合った友人とハイキングやランチに出かけたりと、各国の人々とも交流ができよかったなと思います。今ではオンラインで受講できるコースも多いですが、学校が通える距離にあれば、実際に教室で授業を受けることをお勧めします。
私が1年目に受講したESLの担任は、元々地元の高校教師をしていた、とても明るい女性でした。おそらく60歳以上でしたが、その授業はとても面白く、何期も連続で通う生徒も多かったです。多い日には30人以上の生徒が集まり、賑やかで楽しい時間を過ごしました。 日本の授業スタイルとは異なり、グループワークやディスカッションが多く、1回3時間の授業も楽しみながら学ぶことができました。
オペアの仕事と両立できる?
私は同じホストファミリーでオペアをしていましたが、ホストキッズの学校の事情などでスケジュールが変わったため、1年目は夜間、2年目は日中に通いました。 具体的には、1年目は仕事が終わってから 18:30〜21:30 のESLクラス を週2〜3回受講しました。2年目はライティングクラスと発音クラスを取り、ホストキッズが学校に行っている時間帯の10:00〜14:00 頃 までに授業が終わるスケジュールでした。
どちらのスケジュールでも無理なく通うことができ、課題も出ましたが量はそれほど多くなく、空き時間にこなせる程度でした。学校は車で約30分の場所にあり、近所の日本人オペアと乗り合って通学したこともあり、とても楽しい思い出です。
学校選びについて
住む地域によって通える学校は限られるので、ホストファミリーとのインタビューで事前に確認しておくことをお勧めします。また学校までの交通手段も確認し、車でしか行けない場所の場合、ホストファミリーが車を貸してくれるかなども聞いておくと安心です。前任のオペアがいる場合は通った学校について聞いてみるといいですね。
日本人はとにかく読み書きが得意だけど話せない
これはよく言われることですが、ESLクラスでも実感しました。本当に日本人はレベルテストで上位のクラスに割り当てられるのですが、グループワークやディスカッションになると、「……」と無言になってしまうことが多いです。
一方で、日本人以外の生徒は、発音や内容が間違っていても 全く気にせず積極的に発言します。(笑)
特に印象的だったのは、アジア系の生徒の一人で、何度も同じ言葉を繰り返して言っているのに、私がなかなか聞き取れない場面です。書いてもらったら発音が全然違っていたのですが、本人は何度聞き返されても、自分の思う通りに大きな声で発話し続けていました。
日本人だと、何度か聞き返されると「間違っているのかな?発音が悪くて伝わらないのかな?」とどんどん不安になると思いますが、その方は 「分からないあなたがおかしい!」 という勢いで話していて、とても印象的でした。(笑)
まとめ
オペアの学校選びで費用を抑えたい方には、アダルトスクールがおすすめです。
一方で、興味のある分野を深く学びたい場合は、コミュニティカレッジに挑戦するのも良い選択だと思います。
最近では旅行を兼ねて参加できるオペアWeekendも人気があり、もし私が滞在していた頃にあったら参加していたと思います。
どの選択肢を選んだとしても、時間に余裕があるなら、単位取得のためだけでなく英語力アップのためにアダルトスクールに通うのもおすすめです。ESLクラスは費用が無料の場合もあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。







