意外と少ない?アメリカの祝日

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はじめに

アメリカと日本では、祝日の仕組みが少し異なります。 日本では、祝日は「国民の休日」として位置づけられ、政府機関や学校、企業も基本的に日曜日と同じようにお休みになります。一方、アメリカでは祝日は「連邦祝日」と呼ばれ、全国的に認識されていますが、日本のように全国的に固定された祝日というわけではなく、企業や州ごとの取り決めも多いのが特徴です。

では、その連邦祝日が一体何日あるのかご存じでしょうか? 答えは11日です。一方、日本は16日で、5日も多いことがわかります。 今回は、そんなアメリカの祝日や休み方について詳しくご紹介します。

アメリカの祝日一覧(連邦祝日)

1.New Years Day -1月1日 新年を祝う日


2.Martin Luther King Jr. Day – 1月の第3月曜日 アフリカ系アメリカ人公民権活動家、マーティン・ルーサー・キング・ジュニアの誕生日を記念する日


3.Presidents' Day – 2月の第3月曜日 初代大統領ジョージ・ワシントンの誕生日を記念、多くのアメリカ大統領を祝う日でもある


4.Memorial Day – 5月の最終月曜日 戦没者を追悼する日


5.Juneteenth National Independence Day – 6月19日 ジュンティーンス(奴隷解放記念日)*2021年に新たに制定


6.Independence Day – 7月4日 アメリカ合衆国の独立を祝う日で、花火やパレードなどが行われる


7.Labor Day – 9月の第1月曜日 労働者を称える日


8.Columbus Day – 10月の第2月曜日 コロンブスのアメリカ大陸到達を記念(近年は「Indigenous Peoples’ Day」とも呼ばれる)


9.Veterans Day – 11月11日 退役軍人を敬う日


10.Thanksgiving Day – 11月の第4木曜日 家族や恵みに感謝する日


11.Christmas Day – 12月25日 キリストの誕生を祝う日


これらの休日はアメリカ連邦政府が公式に定めた祝日です。 この日は 連邦政府の機関(郵便局、銀行、公務員など)が休み になります。 ただし、アメリカは州ごとに法律が異なるため、民間企業や州政府、学校などは必ずしも休みになるとは限りません。たとえば、大企業や銀行は多くの場合休みになりますが、小さな会社やお店は通常営業することもあります。

連邦休日でも学校・会社に行く?

日本では、祝日といえば学校も会社もお休みが基本ですよね。でもアメリカでは、必ずしもそうとは限りません。 たとえば、学校では Columbus Day(コロンブス・デー) や Veterans Day(退役軍人の日) に授業が行われることも多く、休みにならない地域もあります。 アメリカの連邦休日(Federal Holiday) は、政府機関に適用される公式な祝日ですが、学校や企業に対して休みを義務づけるものではありません。そのため、対応は州や学校、企業によってさまざまです。

日本と比べると、アメリカの祝日の仕組みはとても柔軟で、ずいぶん違いますね。 とはいえ、独立記念日、サンクスギビング、クリスマスは多くの人が休暇を取り、家族や友人と過ごす、特別な祝日として広く定着しています。

振替休日はある?

日本では、祝日が日曜日に重なると翌月曜日が振替休日になりますよね。ただ、土曜日に重なっても振替がないので、少し残念に感じることもあります。

一方、アメリカにも振替休日(Observed Holiday)がありますが、これは基本的に連邦政府の機関(federal government offices)にのみ正式に適用されます。たとえば、公務員や郵便局などの仕事で、祝日が土曜日に重なる場合、前日の金曜日が休みになり、日曜日に重なる場合は翌日の月曜日が休みとなります。

ただし、アメリカでは前述の通り「連邦休日=学校や会社が必ず休み」というわけではないので、関心のない人の方が多いかもしれません。

有給休暇について

日本の有給休暇は、労働基準法によって定められた労働者の権利です。雇用形態に関係なく、一定の条件を満たせば誰でも取得できます。フルタイムで勤務する場合、一般的には年間10日から20日が付与され、近年では「年5日の取得義務」も導入されました。そのため、以前よりも積極的に有給休暇を取る人が増えてきています。

一方アメリカは、先進国の中で唯一、有給休暇を法的に定めていません。休暇の日数やルールは雇用主の裁量に任されており、企業ごとの福利厚生(ベネフィット)の一部として設定されています。 意外に思われるかもしれませんが、制度面だけで見れば、日本の方が休みを取りやすい環境と言えるのかもしれません。

ちなみに、オペアの場合は国務省のルールによって、1年間で2週間の有給休暇が保証されています。ホストファミリーとの相談で時期を決める必要はありますが、きちんとお休みが取れる制度が整っているので安心です。

サマーフライデーについて

アメリカの「サマーフライデー(Summer Friday)」って聞いたことがありますか?これは夏の間だけ、金曜日の勤務時間を短縮したり、丸ごとお休みにする制度のことです。アメリカの企業、特にニューヨークやカリフォルニアなどの都市部を中心に広く取り入れられています。 企業によって内容はさまざまで、金曜の午後を休みにしたり、隔週で金曜日を休みにするなど、働き方のスタイルに合わせて実施されています。期間は一般的に、5月末のメモリアルデーから9月のレイバーデーまでの夏限定です。

この制度は、社員のワークライフバランスを大切にするための取り組みでもあります。夏は日が長く、家族や友人と過ごしたり、旅行に出かけたりする人が多い季節。 「せっかくの夏だから、午後は早めに切り上げてリフレッシュしよう!」という考え方が根底にあるようです。

一方、日本では「プレミアムフライデー」という制度が一時期話題になりましたが、こちらは月末の金曜日に特別に早めに仕事を切り上げるというもの。アメリカのサマーフライデーと比べると、月末のみであるため、規模感や実施の頻度に大きな違いを感じます。

日本の年間休日は多すぎる?

日本人は働きすぎで、休みを取りづらいという話をよく耳にしますよね。でも、私がオペアとしてアメリカで過ごしていた最後の夏、求人情報を見ているときに、ホストパパに年間の休日数を話した際、彼が驚いて言った言葉が印象的でした。「年間休日120日は多いよ!年間の3分の1が休みなんて、アメリカでは考えられない。」と。

日本の求人では年間休日125日、多ければ130日という企業も目にしますよね。 アメリカでは、基本的にそのような多くの休暇日数は珍しく、有給休暇を利用して長期休暇を取ることは可能だとしても、休日数自体は少ないのが一般的です。日本のように、年間120日以上の休日を確保するのは非常に贅沢に感じられるようです。

まとめ

日本とアメリカの祝日には多くの違いがあり、その背景にはそれぞれの文化が色濃く反映されています。日本では祝日がまとまっていることで、連休に合わせて旅行を計画したり、みんなで一緒に休む安心感があります。

一方、アメリカでは、自分のタイミングで休暇を取るスタイルが一般的で、より自由度の高い過ごし方ができます。

オペアとして1年を通して生活していると、祝日の祝い方や休日の過ごし方など、日常の中から多くの学びや発見があります。そうした違いを肌で感じられるのも、海外生活ならではの魅力のひとつです。

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